企業型確定拠出年金は、公的年金にプラスアルファの老後の資産設計を行うための非常に有効な手段です。「大企業でなければむずかしい」と思っていませんか？
企業型確定拠出年金は、少人数の企業や零細企業、経営者一人でも導入が可能であり、多くのメリットがあります。
ぜひ一度、専門家にご相談ください。社労士みなみが企業の現状に合わせた最適なプランをご提案いたします。
確定拠出年金とは？
確定拠出年金は、企業が自社の社員に対して年金を支払う仕組みの一つです。日本では2001年（平成13年）10月から始まりました。この制度には、企業が採用する「企業型確定拠出年金制度」と、個人が資産形成として加入する「個人型確定拠出年金」の2種類があります。どちらの制度も、税制上のメリットを享受しながら老後の積み立てを行うことができるため、「じぶん年金」とも呼ばれています。
企業型確定拠出年金
企業型確定拠出年金は、従業員にとって魅力的な福利厚生として導入されています。特に中小企業でも導入が進んでおり、以下のようなメリットがあります。
導入企業のメリット
人材確保や従業員のモチベーションアップ
年金に対する不安が解消されることで、既存社員のモチベーションが向上します。また、将来の備えを企業が提供することで、求人の応募や採用後の定着率も向上します。
経営者・役員も加入可能
経営者や役員も厚生年金の被保険者であれば、企業型確定拠出年金に加入できます。公的な将来への備えが少ない経営者・役員にとっても、大きなメリットとなります。
事業主が負担する掛金は全額損金
事業主が負担する掛金は全額福利厚生費として、法人の経費として算入できます。
加入者のメリット
優れた税制優遇
企業型確定拠出年金の掛金は拠出時非課税です。また、運用益も非課税であり、受給時も税制優遇があります。
運用次第で老後の資産が増加
加入者自身が運用方法を決定し、その成果を享受できます。リスクを取らない場合は元本保証型の運用も可能です。
ポータビリティで転職時も持ち運びが可能
企業型確定拠出年金は転職しても引き継ぎが可能で、個人型確定拠出年金に移行することもできます。
専門家によるサポート
確定拠出年金の導入には、制度の設計から運用まで多くの手続きが伴いますが、専門家がサポートすることで安心して導入が可能です。
導入の4ステップ
制度設計
企業の現状に合わせた年金・退職金制度の設計を行います。従業員代表の同意を得ることが必要です。
必要書類整備・申請、厚生局に申請する書類の準備が必要であり、就業規則の改訂も行います。
社員向けセミナー
社員向け確定拠出年金のセミナーも行い、理解を含めます
WEBでの運用開始
実際の運用はWEBで行い、加入者自身が運用商品を選択します。
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